アウェイの土地に行ってみる

アウェイの土地、とタイトルにつけたものの、電車で40分ほどの距離はほとんどの方にとってはアウェイではないんだろうなと思いつつ、書きます。

昨日の夜は、池尻大橋の小料理屋さんに女性の友人たちと行ってきました。女性1人で切り盛りされているお店です。

扉を開ければ家に帰ってきたかのような安堵感、かといって生活感があるわけでもなく、店主が好きなものを集めて作った居心地の良い空間。

独創性溢れるお料理が素敵!

例えばポテトサラダにしょうがが入ってたり、マスカットとカブのマリネなど。

あらかじめ絶妙な下準備がされていて、和える・揚げる・焼くなどを目の前でやってくれるので、主婦目線でもすごく勉強になります。それ、なに和えてるんですか?と聞くと、微笑みながら店主が教えてくれたり。

あと、盛り付けの重要さに改めて気づかされましたね。

昨日がとても楽しかったのは、

女性の店主をはじめ、自分よりちょっと年上の女性たちがとてもイキイキとそのお店に集っていたことでした。

このお店の雰囲気がそうさせるのか、お店のお客さん同士がどんどん友達になっていくのだとか。

みんな独身だけど、そのお店に来ることで、お互いの近況や家がどの辺って知っている。でも束縛感はなくゆるくつながっている。きっと、いざとなれば遠くの家族よりも近くの縁で助け合える仲。

いいなー。

この感じって渋谷よりあっち側、東急線沿いの文化なんでは?と生まれも育ちも東京東部の自分は思うのですが、違うんでしょうか。電車でたった40分弱なのに、違う価値観に触れられて、元気が出ました。